腸温活プロジェクト


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日本人の朝食が危ない

働く女性の『体温と朝食』に関する調査

「腸温活プロジェクト」は、「働く女性の『体温と朝食』に関する調査」を実施いたしました。
調査結果から、働く日本人女性の3人に1人が低体温で、特に20代に多いこと、もはや国民病ともいえる「冷え」の背景には朝食の欠食があり、朝食の欠食が多くなると「冷え」(隠れ低体温)のリスクが2倍になることなど、体温(冷え)と朝食をめぐるさまざまな課題が浮き彫りになりました。 ■調査概要 目的:働く女性の「低体温」および「朝の食事実態」を明らかにする
方法:インターネット調査(調査委託:マクロミル)
対象:20~49歳の有職女性600名(20代/30代/40代 各未婚100名、既婚100名ずつ)
試験期間:2016年9月17日~9月18日(2日間)
監修:川嶋朗先生(東京有明医療大学保健医療学部 鍼灸学科 教授 )

働く女性の3人に1人(32.5%)が36度未満の低体温!

自身の体温を質問したところ、全体の23.5%が「35.5~35.9℃」、8.8%が「35.0~35.4℃」、0.2%が「34.9℃以下」と回答しました。合計でおよそ3人に1人にあたる32.5%が「36℃未満」の低体温であることがわかりました。低体温の傾向は若い世代ほど高く、40代が28.5%、30代が32.0%なのに対して20代では約4割(37.0%)が低体温状態にあることがわかりました。

体温の分布

世代別でみた36℃未満低体温者の割合

低体温者は日常的に
「眠りの質」「胃腸の不調」「むくみ」「太りやすい」などの不調を実感!

36℃以上と36℃未満の低体温者の身体の不調を比較すると、低体温者は「寝つけない・眠りが浅い」(36℃以上:21.5%、36℃未満:30.3%)、 「胃腸の不調」(36℃以上:10.2%、 36℃未満:18.5%)、 「むくみ」 36℃以上:35.2%、36℃未満:42.1%)、 「太りやすい」 (36℃以上:18.8%、 36℃未満 :29.2%) といった不調を日常的に感じていることがわかりました。低体温は「万病のもと」と言えるのかもしれません。

寝付けない・眠りが浅い

胃腸の不調

むくみ

太りやすい

冷えは国民病!? 働く女性の8割以上(82.5%)が体の「冷え」を実感!

冷えやすさを聞いたところ、10.5%は「常に感じている」、28.0%は「大抵感じている」、44.0%は「たまに感じている」と答え、合計で8割以上の人が日常的に「冷え」を感じていることがわかりました。 「冷え」は多くの女性が悩まされる国民病ともいえるのかもしれません。

あなたは冷えを感じやすいですか

あなたは冷えを感じやすいですか(世代別)

20代女性に「朝冷え」の傾向あり!

冷えを感じる時間帯を年代別に見ると、20代の女性が朝の時間帯に「冷え」を感じる傾向が高く、朝ベッド(布団)に入っている時には32.1%、朝ベッド(布団)から出た直後には31.6%、朝着替えをする時でも30.1%の人が「冷え」を感じると回答しています。
20代の女性は、毎日朝食を食べる人の割合が最も低い(54.0%)ため、朝起きて体が冷えたまま、いわばエンジンのかからない状態で1日をスタートさせている人が多いといえそうです。

冷えを感じる時間帯(朝)世代別

朝食の状況[毎日朝食を食べている人の世代別割合]

朝食回数で「冷え」(隠れ低体温)リスクが2倍に!

朝食を食べる頻度と「隠れ低体温」の関係を調べたところ、週の半分以上朝食を食べている人のうち、「隠れ低体温」の割合は27.2%でしたが、週の半分以下しか食べていない人では55.0%という結果になりました。朝食を食べる頻度が、低体温のリスクに大きく影響していると考えられます。

※ここでは、『隠れ「低体温」チェックリスト』に5個以上該当すると答えた人を、本人が自覚していなくても冷えている「隠れ低体温」と定義しています。

朝食を食べる頻度別 「冷え」(隠れ低体温)の割合

セルフチェックリストで「隠れ低体温」 チェック!

Opinion Voice 「体温と朝食」の実態が判明

現代人の体温は下がってきているといわれています。今から約60年前の1957年に発表されたデータによれば日本人の平均体温は36.89℃で37℃以上の人が約4割いたそうです。今回の調査結果からは、およそ3人に1人の人が、36.0℃未満の低体温であることがわかりました。自己申告のアンケート調査とはいえ、現代人の低体温を裏付ける興味深い結果といえるでしょう。

もうひとつの注目は、朝食の摂取頻度が低下するほど「冷え性」の症状に該当する人が増えるという結果です。冷えは「万病のもと」ともいわれ、さまざまな不調につながります。冷えや不調を感じている人は、まず自身の体温・冷えの状態を把握し、体温が低下している朝にしっかり身体を温める朝食をとることが大切です。

東京有明医療大学教授 川嶋朗先生
東京有明医療大学教授
川嶋朗先生

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